サンふじ

りんごの王様『ふじ』

りんごの王様『ふじ』

ふじりんごは、1939年、国光とデリシャスを交配して生まれたりんごで、甘味が豊富、果汁が多く、蜜たっぷり、歯ごたえ抜群なりんごです。

ふじは、「リンゴの王様」と呼ばれ、その画期的に優れた品質と貯蔵性により多くの栽培者、消費者に支持されており、今では国内リンゴ総生産量の約60%を占める代表品種です。

近年、品種改良が重ねられ、次々と新品種のりんごが誕生してきておりますが、未だに「ふじ」を超えるりんごは出現しておりません。

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サンふじとは

サンふじとは

その名のとおり、袋を掛けず太陽の光をいっぱい浴びて育ったりんごです。「有袋ふじ」よりも、着色や果皮の見た目は劣りますが、甘さ、香りなどは有袋ふじを圧倒しております。

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なぜ袋を掛けないの?

なぜ袋を掛けないの?

常時日光に当っているりんごのほうが糖分が多く、また蜜もいっぱい入って、格段に美味しいからです。りんごに色を着けるのは、大変難しい作業です。サンふじは、より高度な技術、またより適した自然条件(朝昼晩の温度差)が要求されます。

当園の位置する長野市は、内陸性気候で雨が少なく、日較差(1日の気温の高低差)が大きいという、りんごの栽培に最も適した条件の整った肥沃地であることから、必然的にジューシーで美味しいしりんごが収穫できる訳です。

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本物の味を確かめてください

本物の味を確かめてください

果汁豊富、甘酸のバランスがよく、果肉の歯ごたえもよい。三拍子そろったりんごの王様です。11月中旬~12月上旬に出る収穫直後のサンふじは、たっぷり蜜が入り、最高の食味を誇ります。

ここ10余年前から、食味重視で消費者にアピールする様になってから、俄然人気のりんごになりました。私も色々試食しますが、やはり、「有袋ふじ」よりは「サンふじ」のほうが、味は格段上です。

りんごの産地なら必ず栽培している品種ですが、このサンふじには、出来映えの良し悪しがはっきり出ます。無袋栽培といえども、手をかけていない農家のサンふじは、美味しくありません。逆に丹精込めて作られたサンふじは、見事な果実と味を持っています。是非食べ比べてみてください。違いがはっきり分かります。

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サンふじの食べ方と栄養

サンふじの食べ方と栄養

美味しいりんごは、なんと言っても、そのまま生で食べるのが一番!

カットして蜜入りなら、たっぷりの蜜を存分にお楽しみ頂くに越した事はありません。でも、飽きてきたら、まずは、ジューサーで繊維の入っていない果汁のみのジュースにしてお飲みください。りんごジュースのイメージががらりと変わる美味しさです。寒い時期ですから、電子レンジにかけて、HOTりんごジュースも、抜群の味!是非、お試し頂きたいジュースです。

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りんごの健康効果

りんごの健康効果

欧米のことわざに「1日1個のりんごは医者を遠ざける」というものがあります。

りんごに多く含まれるペクチン(植物繊維)は、整腸作用があり、便秘予防に効果があります。カリウムも含まれているので、腎臓のナトリウム排泄を助け、血圧を降下させる働きもあります。そして、血中コレステロール値を下げる効果も!。

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りんごの保存方法

りんごの保存方法

生ものですので、早めにお召し上がりください。

美味しく食べられる期間はのめやすは、1週間です。保管場所は量の多少にかかわらず冷暗所(低温で湿度が高いのが良い)、できればビニール袋に入れて口を閉じておくと持ちが良いです。

一番のおすすめは、冷蔵庫での保存。その場合もビニール袋に入れ、しっかり口を閉じておくことが肝要です。

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信州・長野市の果樹農園Tama Farm( タマファーム)